海外大学・専攻の決め方
専攻を決める際に知っておくべきことは、国によって大学のシステムは全然違うということです。
ここでは、アメリカとイギリスの2か国の大学の違いと私が専攻を決めた方法を紹介します。
<strong>アメリカの場合</strong>
・比較的専攻変更は簡単にできる
・2年制大学から4年制大学に編入するパターンが大半なので、少なくとも1回は専攻を変更するチャンスあり
なので、私は一般教養から始めました。一般教養はイメージで言うと義務教育みたいなもので、英語、数学、理科、歴史など基本的なものが必須単位になります。私の場合はそれプラス自分の好きなクラスを取れました。ちなみに私がとったのは異常心理学と社会心理学。
あくまでも個人的な意見ですが、2年制で一般教養と自分のやってみたいクラスを取って英語力や基礎知識、大体の科目内容や進みたい方向性を決める。それから4年制でもっと専門的に勉強するという方法が節約できて最も選択肢を広げておけるかなと思います。
<strong>イギリスの場合</strong>
・専攻の変更は不可能に近い
・大学志願時に希望学科も一緒に出さなければならない
・基本的に3年制
(ファウンデーションコースは除きます)
イギリスの大学にいくためには自分のやりたい事をある程度明確にしておかなければならないので、心理学という抽象的なものをもう少し具体的にすることから始めました。
私は先ずはそれぞれの心理学の種類と心理学者の仕事内容を大雑把に調べました。それからいくつかの大学の心理学の course materialを見比べ、それぞれの心理学でどんなことを勉強するのかを把握。(私のリサーチによると、同じ心理学の種類であれば、大学間での違いはそんなに差はない)
すると消去法で臨床心理学にたどり着きました。
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上の画像は私が心理学の仕事リサーチに使った<a href="https://careers.bps.org.uk/">サイト</a>です。結構便利でした。
大体こんな感じです。アメリカは現地でクラスを取りながら考えていく感じで、イギリスは行く前からガッツリ準備万端というイメージです。(あくまで個人的な意見ですが)
次回は海外大学の選び方